こんにちは、たきーです。
しまなみ海道からのとびしま海道を走った翌日。
私は長野県の諏訪湖の近く、岡谷に来ていました。
目的地は美ヶ原高原です。
海のライドばかりしていたので、そろそろ山に行こうと思ったのです。
https://kamawanblog.com/shimanami
https://kamawanblog.com/tobishima
岡谷で前泊
とびしま海道を走り終え新幹線で名古屋まで、そこからはワイドビューしなので塩尻へ。
塩尻から各駅停車で岡谷までは2駅でした。
当日夜、岡谷ではお祭りがあったみたいで大賑わい。
はしゃぐ高校生カップルを尻目に、ピチパンローディおじさんはホテルへ向かいます。
茅野〜白樺湖を走っていざ山へ
翌朝早く、岡谷駅から茅野まで輪行します。
茅野駅で輪行を解除したときに、ホテルにボトルを忘れてきたことに気づきました。
この日の天気は曇り時々雨。
走りに行こうか迷いましたがせっかく来たのです、
かまわん行こう!
澄んだ空気と、自然の緑と空の青さが長野県に来たんだと実感させてくれます。
しかし、喜んでばかりもいられません。
なぜならここは長野県。
そして向かう先は山です。
もうすでに地味に登りが始まっています。
ボトルを忘れるの図。
出発前の天気予報ではちょっと不安でしたが、走ってみれば大勝利の天気です。
白樺湖に到着。
ここで一息つきます。
絶景の白樺湖〜霧ヶ峰を走る
白樺湖からビーナスラインに入り、霧の駅を目指します。
ふり返ると白樺湖が見えました。
走っていると、なにやら変な音が聞こえてきます。
どこかの車が大音量で音楽を流しているのかと思いきや
道路に凸凹をつけて、その上を車が通ると音楽が流れるメロディーロードが出どころでした。
調べたらスカボローフェアという曲のようです。
ところどころに展望スペースがあり、その度に立ち止まっては絶景を眺めます。
お気づきの方もいるかと思いますが、白樺湖を出てから雲が多くなってきました。
霧の駅で霧が出てきたので小休止
今日のルート的に、昼ごはんは霧の駅で食べようと思っていました。
が、もうすぐ霧の駅と思ったところで、とうとう天気が崩れてきました。
完全に霧が出てしまっています。
昼飯を食べている間に晴れるだろうと期待して、食堂でカレーと山菜そばを食べました。
霧で濡れて冷えた身体が暖まります。
外の屋台ではじゃがバターが売っていたので一つ買って食べました。
そうこうしているうちに一時は土砂降りになった天気も少し良くなりました。
2019・3・8現在
霧の駅の業者が撤退してしまったために春以降営業再開のめどが立っていないようですね。
茅野から登っていくとちょうど休憩できる場所だったので、早く再開してほしいです。
諏訪市郊外の霧ケ峰高原にあるドライブイン「霧の駅」で食堂や土産物店を運営していた業者が撤退し、4月に冬季休業が明けても営業再開のめどが立っていないことが6日、分かった。上諏訪温泉の宿泊客らが同高原で朝食を楽しむツアーに協力していた業者で、ツアーの集客にも影響しかねず、施設を所有する民間の霧ケ峰開発(諏訪市)が後継探しを急いでいる。
https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000018516
美ヶ原に向けて出発
いよいよ本日の目的地、美ヶ原に向けて出発します。
しかし、霧も濃くなり雨も降りはじめました。
雨でいよいよ前が見えない
このあと、本降りになってしまい三峰大展望台で雨宿りをしました。
展望台を過ぎたら扉峠までダウンヒルです。
絶景を楽しめるはずのビーナスラインが、鬼婆にしか見えません。
展望台の名物であるきのこ汁を飲みながら、今後のことを考えます。
この天気まま美ヶ原に進んでも絶景には会えなさそうなので、扉峠から67号線に入って松本市街に離脱することにしました。
美ヶ原は断念して松本へ帰ります
展望台から雨と霧で視界不良の中のダウンヒルを終えて
松本へ抜ける分岐点にやってきました。
標高が少し下がったことで、晴れたみたいです。
美ヶ原の方角はまだ雲に覆われていたので、ここで帰るのが正解でしょう。
アホみたいな斜度の下り坂です。
ここから2キロくらい恐ろしい斜度でした。
それもそのはず本来通るべき67号線から外れて
よもぎこば林道という横道に逸れてしまったみたいです。
道も荒れていて下り斜度もきつかったので、歩いて下りました。
私と同じように松本へ抜けようと考えている人は分岐点に気をつけてください。
よもぎこば林道の方が順路みたいな雰囲気出してますが、騙されると地獄を見ます。
コメント