ロードバイク本体を購入しただけでは走りに行くことができません。
最低限必要の道具をそろえる必要があります。
この記事では走りに行くまでに揃えておきたい道具をリストアップしていますので参考にしてください。
ロードバイク本体の購入の仕方はこちら。
ロードバイク生活に絶対に必要なグッズ
フロアポンプ
ロードバイクのタイヤ空気圧はママチャリと比べるとかなり高気圧になっています。
パンパンに膨らませてタイヤの接地面が小さくなることでロードバイクは速く走れるんですね。
なので少し空気が抜けただけでも走りのフィーリングが変わってきます。
高圧な分、空気が抜けるのも早いので走りに行くときは毎回空気を入れる必要があります。
フロントライト
夜は走らないからいいよ、という人もつけておきましょう。
日没までに家に帰れればいいのですが、初心者のうちは走るのが楽しくてつい遠出をしてしまいがちです。
慣れていないうちは日没の時間を計算して走ることは難しいのでひとつ持っておけば安心です。
またトンネルや山道などでもつけて走れば車へのアピールになります。
テールライト
夜間もそうですが、トンネルや山道でつけて走れば後続車へのアピールになります。
おすすめはトンネルや日没で暗くなると自動で点灯してくれるタイプです。
たまにおしゃれのつもりかテールライトをハンドルに付けている人がいますが、道路交通法違反です。
車で考えるとわかりますが、赤いランプ=車両後部なので本来は赤いランプが見えたら前方に向かって走っているということになります。
フロントにテールライトをつけると大変危険なので絶対にやめましょう。
ロック
鍵です。
- ワイヤーロック
- チェーンロック
- 多関節プレートロック
- U字ロック
があります。
一般的にワイヤー<チェーン<プレート<U字の順で強度が上がりますが、持ち運びにくさも上がります。
ロードバイクは高級品なので常に盗難の危険にさらされることになりますので鍵は必ず持ち運ぶようにしましょう。
ベル
自分の安全だけでなく、他の人の安全のためにもつけておきましょう。
鳴らせばアピールになりますし、意識も向けてもらえます。
中にはカウベルのような振動で鳴り続けるものもあります。
ボトル
ロードバイクは全身運動です。
走っているときは風を受けて涼しくても、信号で止まったら汗が吹き出る体験をすることでしょう。
なので、こまめな水分補給をする必要があるのでボトルは必須です。
ボトルケージ
ボトルをロードバイクに固定する道具です。
好みのデザインで選んで大丈夫です。
またペットボトルを固定するタイプのものもあります。
パンク修理キット
初心者の方がまず最初に覚えるべきはパンク修理です。
ロードバイクに乗り出したら多かれ少なかれパンクを経験します。
近くに店があればいいですが、店がなくて修理も自分で出来ないと立ち往生してしまいます。
難しい作業ではないので、走り出す前に何度か家で練習してみましょう。
予備チューブ
パンク修理の基本はチューブ交換です。
予備チューブを買って、家で何度かチューブ交換の練習をしておくと良いです。
携帯ポンプ
チューブを交換できたら空気を入れなければいけません。
携帯ポンプはフロアポンプよりも小さいので何度もポンプして空気を入れる必要があります。
地面に立てかけやすい補助スタンドがついている物など、空気を入れやすくする工夫があるタイプがおすすめです。
サドルバッグ
パンク修理キットや予備チューブなどを入れておきます。
フラットペダル
ロードバイクを買って驚くのがペダルがセットでついていないことです。
ペダルの種類は
- フラットペダル
- ビンディングペダル
の2つがあります。
フラットペダルはママチャリについているのと同じです。
ビンディングペダルは専用のシューズと組み合わせて、シューズとペダルが固定されるものになります。
ビンディングペダルとシューズは組み合わせのもの同士でないと使えないので、乗る人に応じてペダルを付け替えれるように最初からついていません。
初心者の方におすすめなのはフラットペダルです。
ヘルメット
安全のために必ず買いましょう。
友人とツーリングに出かけた時でしたが、友人が坂道を下っているときに転びまして「ヘルメットがなければ即死だった」場面を見たことがあります。
何かあってからでは遅いです。
グローブ
グローブの効果は
- 手の保護
- 滑り止め
の2つです。
ハンドルから手が滑りにくくなるだけでも安心感が違います。
万が一コケて手をついた時も、グローブをしていればアスファルトで手が削れることもないでしょう。
安全ために是非買っておきましょう。
あったら便利なロードバイクグッズ
サイクルコンピュータ
通称サイコン、速度や距離などを測ることができます。
高級なものになるとGPSがついてログを取ることもできますし、ルート案内機能がついたりもします。
距離や速度は初心者のうちは大事な目安になるので安いものでもいいからつけておくのをおすすめします。
輪行袋
自転車を分解して袋に詰め込み、電車などで移動することを輪行といいます。
輪行袋はそのための専用の袋です。
輪行袋を持っていれば、ツーリングの帰りは電車を使うという選択肢を選べるので、初心者の人が距離を伸ばすのに便利です。
ジャージ
ロードバイク用のジャージです。
ピチパンですが、かいた汗がすぐに蒸発していき快適です。
最初はユニクロのドライ素材の上下でも大丈夫ですが、慣れてきたら専用のウェアを着ることをおすすめします。
ビンディングペダル・ビンディングシューズ
フラットペダルでロードバイクに乗り慣れてきたらビンディングペダルとビンディングシューズに変えても良いかもしれません。
ビンディングペダルはビンディングシューズと組み合わせることでペダルとシューズを固定することができます。
初心者のうちは足を固定するのが怖いものですが、ロードバイクに乗り慣れれば
- どんなに高速で移動しててもペダルから足が滑らない
- 固定されることで漕ぐ力が逃げない
と、メリットを感じられるようになるので余裕があれば変えておくことをおすすめします。