この記事ではこんな疑問に答えます。
水分補給はこまめにしよう
ロードバイクは全身運動です。
走っている間は風を受けて気づきにくいですが結構汗をかいています。
こまめに水分補給をしましょう。
ボトルの選び方
ロードバイクで走行中にも水分補給をするには専用のボトルが必要です。
走行中でも飲めるように、片手でボトルを押しつぶすと飲み物が出る仕組みになっています。
デザインやカラーなど選択肢が多いので基本的には好みで選んでも大丈夫ですが、おすすめのボトルをいくつか紹介します。
夏は保冷機能つきがおすすめ
ボトルの多くはプラスチック製で保冷機能がついていません。
真夏に走りに行くと、最初は冷たい飲み物でも15分もすれば常温になり、30分もしたらお湯になります。
汗をかいて走っている中でお湯を飲むのは苦行でしかないので、夏場は保冷機能付きのボトルがおすすめです。
容量は多いほうがおすすめ
大は小を兼ねるという言葉通り、持ち運べる飲み物の量は多いほうがいいです。
特に夏場のツーリングでは飲むペースも早くなり、気づいたらもう無かったなんてことも。
コンビニがこまめにあればいいですが、山奥に行くとコンビニどころか自販機もない道もありますので、安全のためにも飲み物は多く持ち運びましょう。
片手で使えるかどうかの確認を
ロードバイク用のボトルの多くは走行中にも飲めるように全部片手で使うようになっていますが、押しつぶすときの硬さは製品によって異なります。
男性が楽に押して飲めるボトルでも女性は難しいかもしれませんし、握力の個人差が関係してくるところなので、気をつけましょう。
ボトルケージの選び方
ボトルをロードバイクに固定するボトルケージも必要になってきます。
ボトルケージも
- アルミ
- プラスチック
- カーボン
など素材の差だったり、デザインの違いなど選択肢が多いですが、好みで選んで大丈夫です。
サイズに気をつける
気をつけなくてはいけない点として、ボトルを固定したときにロードバイクのフレームに干渉してないかどうかは確認しておきましょう。
小さいサイズのロードバイクフレームだと長いボトルが使えないことがあります。
そういった悩みを解決するボトルケージもありますので、参考にしてみてください。
ペットボトル兼用
ボトルケージのほとんどは専用ボトルを想定した作りになっていますが、なかにはペットボトルも使用できるものがあります。
ペットボトルだと飲むときにキャップを外す必要があるので、走行中の水分補給には向きませんが、ボトルを忘れてペットボトルしかないときには便利です。
ボトルの中身の選び方
ボトルの中に何を入れていけば良いかですが、基本は水で大丈夫です。
ボトル1本なら水
夏以外の季節はボトル1本で間に合うことが多いです。
そんなときはとりあえず水を入れていけばいいと思います。
ボトル2本なら水とスポーツドリンク
問題は夏で、ボトルは2本持って行ったほうが安全です。
気温が高い中の運動なので水分がどんどん失われていきますから、2本でも足りないくらいです。
中身は水とスポーツドリンクがおすすめです。
夏場は汗でミネラルやイオンが失われてしまいます。
水だけの補給だとそのバランスが回復しないのでスポーツドリンクを飲みましょう。
もう1本は水を入れておけば、水分補給だけでなく頭からかぶったりすることもできるのでおすすめです。
ボトルの洗い方
放置しておくとカビたりすることがあるので、毎回使い終わったら水筒用のブラシを使って隅々まで洗いましょう。
ロードバイクのボトルまとめ
- 水分補給はこまめに
- ボトルの種類は容量は多め、夏場は保冷機能つきがおすすめ
- ボトルケージはロードバイクフレームに干渉しないか確認
- ボトルの中身は水を基本に、夏場は2本持つこと
- 使ったら毎回洗うこと