この記事ではこんな疑問にお答えします。
自転車のベルの装着は法律で義務づけられている
第七十二条 乗用に供する軽車両には、適当な音響を発する警音器を備えなければならない。
道路運送車両の保安基準
道路運送車両法によるとベル、つまり警音器の装着は義務なのでつけておきましょう。
第五十四条 車両等(自転車以外の軽車両を除く。以下この条において同じ。)の運転者は、次の各号に掲げる場合においては、警音器を鳴らさなければならない。
道路交通法
一 左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上で道路標識等により指定された場所を通行しようとするとき。
二 山地部の道路その他曲折が多い道路について道路標識等により指定された区間における左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上を通行しようとするとき。
2 車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。
ただし、ベルを鳴らす場面は道路交通法で限定されています。
歩行者に注意を促す目的で鳴らすのは「危険を防止するためやむを得ないとき」にあたるかどうかはわからないので、やめた方が無難です。
ロードバイクにおすすめのベルの取り付け位置
というわけでベルの装着はしなければなりませんが、ベルが目立つとせっかくのロードバイクのシュッとしたデザインが崩れてしまいます。
なるべく目立たないように装着しましょう。
ハンドル
言わずと知れた定位置ですね。
しかしライトやサイコンの位置によってはベルト干渉してしまいますし、全部付けるとハンドル周りがとっ散らかってしまいます。
またエアロハンドルなど特殊な形のハンドルだと取り付けができない可能性があります。
コラム
ハンドルよりは目立ちにくいポジションになります。
私はコラムに付けるのがおすすめします。
特殊なコラムだとつけられない可能性があります。
おすすめのロードバイク用ベル
コラムに付けるなら キャットアイ OH-2400
- 小型で目立ちにくいデザイン
- ブラック/シルバー/ゴールドの三色でハンドルやコラムの色に合わせれば、より目立ちにくなる
ハンドルに付けるなら Knog Oi
- ベルの形に革命を起こしたデザイン
- ハンドルに馴染むデザインでスタイリッシュ
- 黒/真鍮/銅/銀の4色でハンドルに合わせやすいカラー
ロードバイクのベルまとめ
- ベルの装着は法で義務付けられているから必ず装着する
- 歩行者にむかってむやみにベルを鳴らしてはいけない
- かっこいいロードバイクの外観を崩さないデザインや取り付け位置がおすすめ